鳥人間で使う薬品等の安全管理

人力飛行機を作ってる人が何人か見てくれるブログになったのでうざいだろうけど少し啓蒙活動を。

言いたいことは

・接着によく使うエポキシ樹脂の主剤のビスフェノールAなどは体に影響があるんじゃないかと言われている

・エポ作業のときは汚れていい長袖長ズボンの服に着替えて手袋を必ずする。

・カーボンの粉末はできるだけ吸わない方がいい

・刺激物を使う作業が多いから換気を常に心がける

・MSDS(化学物質安全性データシート)を誰でも見られるように印刷して作業場に置いておく

・対策をすれば怖くない、対策しないと危ない

各物質のMSDSはググれば出てくるし、どのMSDSでも大丈夫だから見ておくといい。

特にエポキシ樹脂関係

こういう安全管理の話って1年やそこらで忘れられていくので定期的に誰かが言わないといけないよね。

管理する方も言う方もめんどくさいからやりたがらないけど

↓↓↓↓↓↓↓twitterで話したまとめ↓↓↓↓↓↓↓

http://togetter.com/li/73612

(ブログとtwitterはリンクさせないつもりだったのにな・・・

鳥人間で使う薬品等の安全管理” への1件のコメント

  1. 完全に集団に安全管理を徹底させるのは難しいです

    一番いいのは安全な範囲で「いたい思いをさせる」こと
    まずは「これは危険だ」と教える
    それを無視して誰かがインシデントをおこす
    「なあ、危ないだろう」となるのが理想的

    しかし、薬品災害はじわじわとかつ突然起こるので厄介

    COとかアセトン、スチレンであれば自覚症状がある程度ある(頭が痛い、眼球痙攣、立てなくなる)掘っておけば当然に死

    繊維の研磨くずなどは初期症状がかゆいで済むけど気管に入ればいきなり出血を伴う症状になり最悪死ぬ。

    樹脂作業はできれば捨ててもいい作業服(不織のつなぎなど)で作業を行うのがベスト
    普通の作業服では肌に張り付いて樹脂やけどを引き起こす

    こういうことをいえるのも、すべて経験しているから

    経験する前にやってほしいんだけど、なかなかそれも難しい
    であればインシデントのレベルで問題共有するしかないのかもね・・・・

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