昨日CEATEC2012に行って来ました。
CEATECはエレクトロニクス系の展示イベントとしてアジア最大のものらしく、去年と一昨年と行って3度目になります。
ニュースでも言われている通り、電気自動車と関連してスマートハウスやスマートシティの世の中に近い内になるということで、TOYOTAなど各社自動車会社が大きなブースを出しているのが前回までと異なり、強烈な印象でした。大人気ではありましたが、車のインターフェースの改善などには興味が湧かずほとんど見ていません。
あとは去年一昨年に引き続きスマートフォンの展示が多い中、HUAWEIのような中国企業が大きなブースを出して力を入れているのを見て背筋が寒くなります。スマートフォンの出来が良いだけに背筋が伸びる思いで見ていました。
大企業には人多すぎてほとんど興味わかず、部品メーカーのセンサの開発やら部品の開発にとても興味をもって面白く見ていました。去年はオムロンぐらいしか会場では出していなかった分解能数十センチの気圧高度計を多くの企業が出していたり、ワイヤレス給電やBluetooth Low Powerモジュールが多く展示されていました。これらが広く普及する日は近いなと感じます。こういう極近い近未来の先取り感がたまらないです。
あとは使っているセンサ屋さんに直接話しを聞きに行ったりしましたが、ネットで知ることができることの再確認ぐらいでした。
それでも航空電子の小型慣性計測装置を見たりすると高価な光ファイバージャイロを用いていてうん百万のシステムだと聞くと、俄然色々なモチベーションが上がって来ました。