オープンソースロガーOpenLogの互換品作ってみた その3 使い方

OpenLogの互換品を作った目的である、SDカードに書き込んだ情報をUARTで吐き出す方法です。

ArduinoのSDカードのサンプルプログラムの中にある[SD]→[DumpFile]とほぼ同じ内容を前述の方法で書き込みます。

これでInaLogからSDカードに書き込まれたdatalog.txtファイル(変更可能)から1byteづつデータを読み出すことができます。

この吐き出されたデータをマイコンで受け取ってやることで色々使えるところがあるかなぁと思います。(まだ何も使ってないけど笑)

/*
  OpenLog互換品(InaLog)でSDカード内のdatalog.txtからUARTでデータ吐き出し
*/

#include <SD.h>
const int chipSelect = 10;

void setup()
{
 // シリアルポートオープン:
  Serial.begin(9600);
  Serial.print("Initializing SD card...");
  pinMode(chipSelect, OUTPUT);

  // SDカードが存在しない場合、エラー吐く:
  if (!SD.begin(chipSelect)) {
    Serial.println("Card failed, or not present");
    return;
  }
  Serial.println("card initialized.");

  // ファイルは一度に一つ開ける。次のファイル開く場合は一旦閉じてから
  File dataFile = SD.open("datalog.txt");

  // ファイルから1byte読み出しシリアルポートから吐き出し:
  if (dataFile) {
    while (dataFile.available()) {
      Serial.write(dataFile.read());
    }
    dataFile.close();
  }  
  // ファイルが開けない場合はエラー:
  else {
    Serial.println("error opening datalog.txt");
  } 
}

void loop()
{
}

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