飛行機力学入門の実装

飛行機のフライトシミュレータ作りたいことって往々にしてよくあるんだけど、とってもわかりやすくまとまっている記事が出たので紹介。

フライトシミュレータと言っても操縦して楽しむものではなく、飛行機のパラメータが与えられた時にどのような挙動をするかを調べるためのシミュレータの話しです。

octaveで6自由度飛行シミュレーションを行う(0)

octaveで6自由度飛行シミュレーションを行う(1)

octaveで6自由度飛行シミュレーションを行う(2)

octaveで6自由度飛行シミュレーションを行う(3)

航空力学の基礎の飛行機の運動のところとか、航空機力学入門の運動方程式のところは初見だと難解に見えるけど、実装してみるとこんなにシンプルになるんだっていうことがよくわかります。

MatRockSim

自分でも航空機ではなく飛翔体のフライトシミュレータをMatlabで作って公開していますが基本構造は同じようにシンプルです。 飛翔体フライトシミュレータはそのうちちゃんと記事にしないと・・・

https://github.com/ina111/MatRockSim

https://github.com/ina111/MatRockSim/raw/master/Matlab%20Rocket%20Flight%20Simulator.pdf(PDF)

CANSATトークイベント行ってきた

 

11月1日、阿佐ヶ谷のロフトAで行われた『CanSat超小型模擬人工衛星』発記念「衛星まつり~CanSat フィーバー』というCanSatに関するトークイベント行ってきました。CanSatもっと広まると良いなぁと思います。まずは作って楽しいってところでも良いです。

ちゃんと仕事になるような技術開発の練習として、CanSatっていう分野のものつくり教育は広まって欲しいです。(経験者として)今まさに仕事に直結して活きているので有意義であるなぁと思う次第です。

イベントのまとめは下記にあります。

http://togetter.com/li/739867

イベントの開催理由でもある、CanSat本、よく出来ているので作りたい人は必携です。

(((この本が売れてUNISECの財政状況が良くなって会費が安くなればなぁ・・・w)))

 

 昔の画像出てきた

2011年の能代宇宙イベントの自分たちのハイブリッドロケットに搭載する用に自分で作ったCanSatの写真が出てきた。懐かしい。ほぼ初めての電子工作だったのであまりにも稚拙で、もはやカワイイ・・・

IMG_0635-1

 

実際は写真の基板をスタイロフォームでくるんで赤いビニールテープでグルグル巻にしてビニール袋のパラシュートを付けました。

最終段階の写真が無いぐらいにギリギリの製作でした。。。。そしてロケット自体がほぼ弾道落下したので、このCanSatは日の目を見ること無く・・・・(涙)

この時の自作のCanSatは、加速度、ジャイロ、地磁気、GPSとSDカードにログ保存をしていました。

このCANSATの製作のときにfenrirさんにお世話になったことや、悔しい思いの跳ね返りというか怨念が煮詰まった結果として、「ちょっとすごいロガー」とか「もうちょっとすごいロガー」の販売に繋がっているので、いい思い出です。

http://ina111.github.io/NinjaScan_GUI/index_ja.html