フライトシミュレータの参考書

フライトシミュレータの参考書がネットにあったという記事。

Amazonでも売っている「Modeling and Simulation of Aerospace Vehicle Dynamics」。フライトシミュレータを理解して作りたい人にとっては、すばらしい良書です。

フライトシミュレータを作ってみるとわかるのが、一番むずかしいというか頭使うのが、座標変換です。

座標変換さえ出来てしまえばあとは一個一個パラメータの値を決めてあげて、並列と回転の運動方程式である、行列形式の微分方程式を適当なソルバーかルンゲクッタで解くだけです。

2次元平面上でのフライトシミュレータは多くの作例がありますが、頭がむず痒くなる座標変換の話しをすっ飛ばして、簡単化して微分方程式を解くだけにしているのでプログラムの難易度が一気に下がります。教科書でも軸別に運動方程式を立式するのが多いのも座標変換のややこしさを省いて本質を見たいからですね。

基礎的な物理と座標変換に多くのページを費やし、飛行機やロケット(柔らかい表現)について丁寧に解説してある本がこの本です。

その本がイランのMathWorks社のホームページの中にPDFで置いてあります。。。

http://bit.ly/1Ag9ACI (PDF 19.8MB)

既に紙の本も買ってしまったけど、悔しくなんか無いです。。。

MatRockSim

本の中ではFortranとC++で実装されたアプリケーションの話が出てきています。これのMatlab実装版的なものである、私のプロジェクトのMatRockSim、正月はこれを改良して遊んでました。正月の遊びと言えば、羽根つき、凧揚げ、プログラミングですね!()

https://github.com/ina111/MatRockSim

第7回ニコニコ学会βに出た話

先日、ニコニコ学会βという、ユーザー参加型の学会??に出てきました。

アーカイブされているらしいので、いつでも見れるそうです。ニコファーレという会場は発表中にコメントが発表者に見える場所なので、集中出来ないし笑うの堪えるの大変でとってもいい場所です。

野生の宇宙研究って航空も含めて面白いことやってる人たくさんいるのに知られていない。もったいない。次の機会などに出て欲しいなぁと思う次第です。

Togetterにもまとめられています。

http://togetter.com/li/759825

MFT2014出てアスキー載った話

MFT2014の「はかるひと」というサークルで出展してきました。

出展してきました、と言っても自分は2日間で合計3時間ぐらいしかお店番せずにロケット交流会の方に行ってたのですが、自分のいる間にアスキーの人の取材受けて、紹介してもらいました。

http://ascii.jp/elem/000/000/955/955014/

補足説明とか

現地で慌ただしく話すとイマイチ趣旨が全部伝わっていなかったので補足説明、、、

「はかるひと」は申し込み者としては自分で代表者やってましたが、技術面では

fenrirさんTOIDAさんきかい君、自分の4名の活動のゆるふわっとした集まりで、それに追加で当日の華やかな説明員4名の計8名で「はかるひと」でした。

きかい君のOculus Riftでの人力飛行機シミュレータが人気だったのと、TOIDA先生のメーヴェっぽい飛行機でHPA Navi使われているドヤッ感、すごいロガーたちの実物を見て驚いてもらうっていうのが見所な展示内容でした。

プロの仕事として良い製品やら開発やらを見る機会がここ最近で増えましたが、それでも好きで、すき放題勝手なものを作っているMakeな心意気のところの方がワクワクして居心地良いですね。

飛行機力学入門の実装

飛行機のフライトシミュレータ作りたいことって往々にしてよくあるんだけど、とってもわかりやすくまとまっている記事が出たので紹介。

フライトシミュレータと言っても操縦して楽しむものではなく、飛行機のパラメータが与えられた時にどのような挙動をするかを調べるためのシミュレータの話しです。

octaveで6自由度飛行シミュレーションを行う(0)

octaveで6自由度飛行シミュレーションを行う(1)

octaveで6自由度飛行シミュレーションを行う(2)

octaveで6自由度飛行シミュレーションを行う(3)

航空力学の基礎の飛行機の運動のところとか、航空機力学入門の運動方程式のところは初見だと難解に見えるけど、実装してみるとこんなにシンプルになるんだっていうことがよくわかります。

MatRockSim

自分でも航空機ではなく飛翔体のフライトシミュレータをMatlabで作って公開していますが基本構造は同じようにシンプルです。 飛翔体フライトシミュレータはそのうちちゃんと記事にしないと・・・

https://github.com/ina111/MatRockSim

https://github.com/ina111/MatRockSim/raw/master/Matlab%20Rocket%20Flight%20Simulator.pdf(PDF)

CANSATトークイベント行ってきた

 

11月1日、阿佐ヶ谷のロフトAで行われた『CanSat超小型模擬人工衛星』発記念「衛星まつり~CanSat フィーバー』というCanSatに関するトークイベント行ってきました。CanSatもっと広まると良いなぁと思います。まずは作って楽しいってところでも良いです。

ちゃんと仕事になるような技術開発の練習として、CanSatっていう分野のものつくり教育は広まって欲しいです。(経験者として)今まさに仕事に直結して活きているので有意義であるなぁと思う次第です。

イベントのまとめは下記にあります。

http://togetter.com/li/739867

イベントの開催理由でもある、CanSat本、よく出来ているので作りたい人は必携です。

(((この本が売れてUNISECの財政状況が良くなって会費が安くなればなぁ・・・w)))

 

 昔の画像出てきた

2011年の能代宇宙イベントの自分たちのハイブリッドロケットに搭載する用に自分で作ったCanSatの写真が出てきた。懐かしい。ほぼ初めての電子工作だったのであまりにも稚拙で、もはやカワイイ・・・

IMG_0635-1

 

実際は写真の基板をスタイロフォームでくるんで赤いビニールテープでグルグル巻にしてビニール袋のパラシュートを付けました。

最終段階の写真が無いぐらいにギリギリの製作でした。。。。そしてロケット自体がほぼ弾道落下したので、このCanSatは日の目を見ること無く・・・・(涙)

この時の自作のCanSatは、加速度、ジャイロ、地磁気、GPSとSDカードにログ保存をしていました。

このCANSATの製作のときにfenrirさんにお世話になったことや、悔しい思いの跳ね返りというか怨念が煮詰まった結果として、「ちょっとすごいロガー」とか「もうちょっとすごいロガー」の販売に繋がっているので、いい思い出です。

http://ina111.github.io/NinjaScan_GUI/index_ja.html